FFMIについて、筋肉大きくしたいよぉ
長期的な体型改善のためにFFMIで筋量を管理したい
今回はLBMとFFMI (Fat-Free Mass Index)、
除脂肪体重と除脂肪体重を使ったBMIのようなものです。
BMI(Body Mass Index)は、
身長を加味して、体重が多いか少ないかを見るための指標です。
体重を身長の2乗で割った値(kg/㎥)がBMIになります。
単に体重の過多で肥満体型か痩せ型かを把握するより、
より体型把握しやすくした値です。
FFMIは、BMIの体重部分を、除脂肪体重にして計算したものです。
身長を加味して、除脂肪体重が多いか少ないかを見る指標です。
身長の割に筋肉が多いか少ないかの判断根拠に使えます。
除脂肪体重(LBM:Lean Body Mass)
除脂肪体重は体重計で表示されたりしてますよね。
除脂肪体重が表示されなくっても、体脂肪率が出れば簡単に計算できます。
脂肪を除いた体重が除脂肪体重、LBMとも言います。
LBM(Lean Body Mass)です。
LBM = 体重 ✖ (1ー体脂肪率)ですね。
体脂肪率がパーセント表示なので100で割ってから使うのが要注意ですかね。
小学生の算数で習うのかな?中学生の数学かな?
昨日(9/8)の体重が75.9kg、体脂肪率が20.9%です。
LBM = 75.9 ✖ (1 − 0.209) = 60.0369 ≒ 60 kg
ってなります。
ダイエット開始した当時の私は、LBMの七日間平均は62.0 kg
直近の七日間では平均は60.1 kg
2kgくらい脂肪を除いた体重が減ってるんですね。
筋肉落ちてて残念です。
除脂肪体重の減少は半分が筋肉、
残り半分が水分や内蔵・骨などと言われてます。
FFMI
FFMIの式はBMIと一緒です。
FFMI = LBM(除脂肪体重) ÷ 身長 ÷ 身長
LBMはkg、身長はm(メートル)で私は計算してます。
直近七日間の平均LBMの60.1kgで計算してみます。
FFMI = 60.1kg / 1.766m / 1.766m = 19.27
男性のFFMIは
18~19.5が標準
19.6~21.0がやや多い
21.1~22.5がかなり多い
22.6~23.5が非常に多い
23.6~24.5が生物的な限界値
ということです。
FFMIは禁止薬物による筋肥大の限界値のような研究にも用いられているので、
「生物的な限界値」なんて言う境界も設定されているんですね。
私には縁遠い数値です。
「青年期男女における最大骨量(ピークボンマス)に関する除脂肪量の意義」
という論文によると、
男性のFFMIの平均が18.5、女性は15.1ということです。
女性の指標がこれしか知りません。
気になる方はご自身で調べてください。
そして、いい資料見つけたら私にも教えてください。
最近の私は、19.2なので標準的な男性ってことになりますね。
ダイエット開始時のLBMで計算すると、FFMIは19.88になります。
ダイエット前だと「やや多い」に分類されるんですね。
私に取って、この区切り目は特別意味があるものでは無いんですが、
何か頭に引っかかります。凄く残念です。
20代後半の私は60kg無い時期もありました。
その当時については、過去の日記で少し触れました。
暗黒時代到来の記録、2009年何が起こった? - デブニート38のダイエット日記
その当時から考えると、十分筋肉は成長してるんですけどね。
最近、ダイエットして減る除脂肪体重のグラフを寂しく眺めています。
筋量がやや多いから普通の分類に落ちたこと、
またやや多いに戻りたいなぁ
なんて儚い夢を考えています。
現実は、ダイエット(減量)に筋量減少はつきものです。
それでも、PFC管理と筋トレメインでなんとかFFMI現象を最小限に抑えたいです。
そんなことを考えている日曜日でした。
以上です。