デニー38の日記(ITとかダイエットとか)

デブでニートで元38歳の日記。ダイエットは継続。ニートでブログ書いたりサイト運営したり。

垣根涼介「月は怒らない」を読みました

「月は怒らない」の読書感想文

序盤:

人を好きになるっていいな。

枯れてないけど、最近そういう気持ちにならなかったので、

中々良い刺激になりました。

引き込まれて、一気に半分ほど読み進みました。

 

中盤:

もやもやしました。

デニー38のおバカ脳では消化しきれず、

モヤモヤして、

なかなか進みませんでした。

そのせいかもしれませんが、

ちょっと間延びしてる感覚がありました。

 

終盤:

エンディングは裏切ってもらいました。

イメージしていた展開通りにならず、

中盤の間延び感がなくなり、一気に読み切りました。

 

お勧め度は、10満点中7点

 

 

買って損した感じはなく、楽しく読めました。

でも、読み直すかは微妙なので、

保管せずブックオフ行く可能性が高いかなと。

 

久々に本を買ってみて、やっぱり読書はコスパ良いですね。

ニートで時間のある私が、

「月は怒らない」は4日から5日くらい楽しめました。

漫画とかだと30分くらいしか楽しめないので。

 

ちなみに、一緒に買ったSEO本はひどかった。

やっぱり数か月周期でメタが変わるジャンルのテクニックに書籍はお金出す価値がない。

 

 

垣根涼介作品では「ヒートアイランド」シリーズがダントツで好きです。

疾走感あって、漫画的に楽しめる、娯楽小説が読みたい。

本棚に他にあるけど、結局リピートするのは、決まってヒートアイランド

本棚スペース開けられますね。

 

少しネタバレになります。

 

ハードボイルド作家が書く恋愛物は、

バッドエンドが多い印象です。

「月は怒らない」もそんな感じ進んでました。

ハッピーエンドにはならないなと、

途中で決めつけてました。

でも、ハッピーエンドだったなと私は思います。

もちろん、読む人によっては、

世知辛く感じるバットエンディングなのかもしれません。

 

タイトルの意味を気にせず読み進めてました。

デニー38浅すぎですね。

だからこそ、タイトルの意味が終盤気付けるのもよかった。

この辺が学生のデニー38が国語で酷いテスト結果をたたき出した理由なんだろな。

そんな奴でも読書は楽しめます。

 

若いころの恋愛に没頭する感じや、

そのころ読んだ小説とかを思い出しました。

もちろんいい思い出だけじゃないですが、

血肉になってますね。

 

田舎生活で、

人にまったく会わないニート生活から、

抜け出すのもいいなと、

モチベーションになりました。