デニー38の日記(ITとかダイエットとか)

デブでニートで元38歳の日記。ダイエットは継続。ニートでブログ書いたりサイト運営したり。

タバコとメタボが同様に悪だった世界線

 

私は 非喫煙者で、トレーニーです。
タバコは吸ったことがありません。周りで吸われるのは気になりません。
メンタルやられて筋トレ出来なくて太った時期があります。
こんなバックボーンがあるので、色眼鏡を通した偏見に満ちた内容です。

 

今日のブログは、そんな私の思い出ばなし。
約20年前
当時の私は、外資系のSIerに勤務していました。風通しのよいフラットな会社で、大きな会社でしたが、会社役員にもフランクに話せる環境でした。
どんなに忙しくても、上司は部下の相談を優先するという会社です。

人事評価もしっかりしたベース給与のうえに、組織での評価がダイレクトに反映されるものでした。
待遇は良いものの、相対評価で下2割にはいると、かなり厳しかったようです。

 

2003-2005年頃のこと、当時はまだ タバコをいたるところで吸えました。
喫煙室があるものの、定時後にはオフィスでタバコを吸う先輩方がいました。

同時期、メタボ検診が健康診断の項目に追加され始めました

 

アメリカ資本の会社でコンプライアンスに敏感だった会社は、
禁煙・メタボを敏感に評価基準に取り入れました。

管理職以上になる条件として
・煙草を吸っていない事
・メタボリック検査にひっかっていない事
こういう条件があったのです。

もちろん、例外的な人事もありましたが、
その場合も 改善案を作成し、役員クラスの承認が必要でした

ついでにTOIECのスコアもありました。点数は忘れてしまいましたが
20代後半から30代前半の先輩たちは、
こういった厳しい査定基準に果敢に挑戦していました。

今考えると、
周囲の人にまで害のある喫煙 と 自己責任の 肥満・メタボリックシンドローム が同じリストになっているのはどうかと思います。
でも 当時の社内では、それが当たり前
メタボも喫煙も、自己管理能力の低さのあらわれとし、部下を管理する立場になる価値が無いとされていました。

かなり精神論ですよね。
今では、どちらも依存症などとして治療できます。
ダイエットも正しい知識が広まって 良い時代だなと思っています。

 

未だに女性雑誌やワイドショーでは根拠のない非科学的なダイエットが紹介されるのは残念です。
正しい知識を身に着けてダイエット頑張ってください。
精神論でなく、システマチックに科学的に取り組むことが、
いろんな人が使える 再現性高いダイエット方法だと思います。