会社勤めを辞めた理由の一つ、ボーナスと会社の評価基準
会社勤めしていると、夏と冬のボーナスが楽しみですよね。
おっきな買いものできるって、私も楽しみました。
若いころは楽しみだったボーナスがまさか、
会社員の世知辛さを感じることとは
①、ボーナスは会社の成績に左右される
頑張って、運も良く、業績を上げました。
結果、ボーナス沢山です。
これが若いころの基本です。
でも、次第にそうでなくなります。
業界が不景気だったりして、会社の収益が悪くなると、ボーナスが減ります。
自分の業績は全く関係ありません。
私の場合は32歳くらいから、成果を上げても、
増えないどころか減る年が出てきました。
②、評価基準は相対評価が基本
①と似ています。
会社にはそれぞれ評価基準があり、それがボーナスに直結します。
役員以外は、ABCDや1~5って評価がわたされます。
もう義務教育ですね。
半年ごとか一年ごとに評価が割り当てられるのですが、
部署ごとに上位評価を貰える人数が決まっていました。
つまり、部署の仲間がライバル。
A評価となるとかなり少なく、いくら自分が結果を出しても、
取れない場合が出てきます。
最悪な場合、大きな利益出しても、据え置きなんてこともあります。
そこに、感情論ともいえる様なことも。
数値じゃなく、
マイナスからの改善で高評価が貰えます。
それが、できて当然のことでもです。
中には最初から絶対評価をうたう企業もあるでしょうが、
組織である以上それは建前です。
ベンチャーなどで、若い世代が多い成長企業はそう見えますが、
直ぐに相対評価が導入されます。
ラストです。
③、成果報酬
業界によりますが、
職位が上がるにつれて、成果報酬の割合が増えます。
年俸制になったら、①と②が更に顕著になります。
加えて年功序列もある会社だと最悪です。
中間管理職で、いくら成果あげても、上がつかえてるって。。。
完全に年功序列の時代なら、頑張れたでしょう。
でも私が勤めていた企業だと、
アメリカの大きな親会社があり、無理ゲーです。
一定まで行くと、それ以上のポジションは絶対に貰えません。
ずーっと据え置き、ワンミスで降格でした。
お酒飲みながら書いちゃいました。
39歳のデニーですが、私が会社にいたころは、
まぁもう一つの理由に、会社の衰退がありました。
明らかに、
若い人がいなくなり、年寄りが残り、
新入社員の偏差値が目に見えてさがってました。